みなさん、お元気ですか?
下鴨神社のお話の続きになりますが、
「糺の森」の一画に「河合神社」が有ります。
またその境内の一画に「長明の方丈」が有ります。
長明とは鴨の長明、方丈とは約五帖半程度の組み立て式の家になります。
長明は晩年全ての公職から身を引き「方丈記」を書き、
また各地点々と方丈に居しながら過ごされたそうです。
わずか3m四方の住居、されど真ん中には囲炉裏も有り
快適な空間が広がっています。
集中して物事を考えるには持って来いの空間です。
今でなら差し詰めテントやキャンピングカーでしょうか?
私達の周りには物が溢れています。
裸でこの世に生まれて来て、いつかあの世へ行く時も家や物は持ってはいけません。
どこまで物を増やして生き、どこで物を減らして生きるのか、、
色々と考えさせられる「長明の方丈」では有ります。
enjoy life!
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